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2016年10月26日(水) 市長に反省と市民への信頼回復を求める決議を採択

10月26日に開かれた9月市会終了本会議で「京都市美術館の再整備に関する決議」が全会派一致で採択されました。
ネーミングライツ問題で市長に反省と市民の信頼回復を求める内容です。以下全文を紹介します。

京都市美術館は,昭和天皇の即位を記念する大礼記念京都美術館として,多くの市民の皆様の浄財でスタートした歴史ある美術館である。
 現在,京都市美術館の再整備が進められているが,その財源として約100億円の予算の半額を50年間50億円の命名権(ネーミングライツ)で確保するとの案が示され,先日,企業の応募があり決定された。しかしながら,その過程において,歴史ある美術館に民間企業名を付けることに対する危惧や,命名権の制度に対する議会の関与が不足しているなど,十分な議論を求める声もあった。京都市は制度の改善は約束したものの,美術館再整備工事請負契約に関しては,11月議会に提案するために制度見直しの時間はないとし,そのまま決定されたものである。
 一方,過日に行われた工事の入札では,当初の総事業費を30億円も上回る金額で1者が入札に応じたのみで,その後の協議も不調に終わり,再度設計等を見直し入札する方針が示された。これは,設計変更はしない,11月議会には必ず間に合わせるといった,議会に対する説明と大きく相違するものであり,その見通しの甘さが明らかとなった。
 よって京都市においては,今までの経過を反省するとともに,今後は議会と十分な議論を行い,市民の信頼を回復し,美術館再整備を進めることを求める。

 以上,決議する。

(更新日:2016年11月01日)

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