活動日誌・お知らせ

2018年3月4日(日) つなぐ会北区連絡会事務所がオープン

4日、暖かい陽射しのなかつなぐ京都北区連絡会の事務所びらきが開かれた。

福山さんに期待するリレートークの最後に福山さんの所属する法律事務所の元同僚である竹浪さんが福山さんの人となりを紹介するスピーチがよかった。

福山さんのあいさつと訴えは抜群。こういう知事を府政の主人公である府民と力を合わせて作ろうというメッセージが参加者の心をわしづかみにしてしまう。

(更新日:2018年03月05日)

2018年3月3日(土) 関西広域連合議会定例会で討論

3日、昼から大阪で開かれた関西広域連合議会の定例会に出席。1時から始まり、休憩を挟んで終わったのは6時半を回っていた。

各構成団体から一般質問。京都市会からは質問者の最後に中村三之助議員が登壇。私は、そのあとの議案の採択にあたって来年度予算案に反対する討論をおこなった。

予算案に反対する理由は、①防災プランを見直すといいながら、若狭湾に集中立地する原発群の同時事故を想定せず、原発再稼動に明確に反対していないこと、②IR(カジノを含む総合リゾート施設)誘致一辺倒で、国内320万人いるギャンブル依存症対策がおざなりなこと、③環境破壊、自治体財政に多大な負担になる北陸新幹線整備促進の立場であること。

なお、国による規制緩和の民泊新法、ガイドラインの自治体への押し付けに対して「旅館業法で営業できないのに、民泊なら営業できるのはいかがなものかと喝破し、自治体の条例制定権を明言する井戸連合長(兵庫県知事)の姿勢は評価したい」と述べると、連合長も苦笑いしていた。

(更新日:2018年03月05日)

2018年3月1日(木) 「文化を軸にした市政運営」って「文化で稼ぐ」ことなんだ(文化市民局)

3月になり1日、2月市会予算委員会の文化市民局質疑で、私なりに「文化」論と美術館使用料値上げ問題を質疑した。

 市長の予算説明はじめ最近よく聞くフレーズに「文化を基軸にした市政運営」がある。局の重点方針案のトップには「新たな経済的価値の創出」としている。その内容は「文化に対する戦略的投資を促し・・・新たな需要や経済的な付加価値を創出し、持続的な文化の発展と経済成長の好循環を生み出す」とある。そもそも昨年策定された国の文化基本戦略が「文化芸術資源の保存とともに活用を」であり、保存より活用に光が当てられている。その流れで「付加価値の創出」となれば保存のための財源の確保だけではなく「儲かる」ことに重点が置かれることになるのではないか。

 具体的に、今議会に提出された議案では、二条城の設置目的を改正して「保存と活用の全国モデルケースにする」として無料だった二ノ丸御殿観覧を有料にするとか、美術館条例の改正で閉館時間を一時間遅らせ中のレストランに客を呼び込むとか、使用料の大幅値上げで出品者や団体に負担を強いる一方で、市は収入を増やすものになっている。…
 このことを指摘すると担当局長は「重点方針のイの一番に、経済的付加価値の創出を打ち出している。本市の対応は国と軌を一にした取り組みである」とあけすけに認めたうえで、「保存から儲かるものへとの指摘は当たらない。国はしっかり保存すると言っている」との甘い認識。しかし国は文化財保護法改正の趣旨として「文化財を経済振興の核とする」との位置づけを明記しようとしている。まさに保護、保全から儲けのための活用に軸足を移そうとしている。その証に文化庁は京都移転を契機に庁内に「文化資源活用課」を新設することを明らかにしている。その狙いを見抜くことが肝要である。

 美術館使用料の値上げ提案に対して撤回を求めた。今議会には値上げ反対の請願・陳情が9団体・個人から出されている。その中には出品者や団体の実を切るような努力と悲鳴にも近い要望が込められている。それを紹介してどう受け止めるのか質したら、美術館副館長でもある担当部長は「使用料改定で団体の負担が増えるのはその通り」と認めつつも「別館は据え置く、展示方法を工夫すればリーズナブルに使える」と悲痛な声に耳を傾けない、感情を逆なですような答弁にあ然とした。
 そこで、「20%程度の値上げ、というが平均ではなく最低ライン。公募展の団体は新たに整備される4区画を使用し、2週間以上の展示会をおこなえば、現在81,000円の使用料がなんと160,000円と2倍になる」ことを指摘した。これでは従来の団体を追い出し、一部の富裕者しか使えなくなり、美術館本来の使命の放棄になる。憲法25条にある「健康で文化的な生活を営む権利、それを保証する自治体の責務」に反するものである。
 その指摘に対して担当部長は使用料が2倍になることを認めたものの「そのような例は28年度美術館を使用した130団体のうち10団体であり、レアなケースで規模の大きい団体である」と述べて「別館を利用してもらえれば今までの通り」と無責任な答弁。

 20%の値上げも2倍の値上げも団体にすれば負担は大きい。別館は据え置くといっても抽選に外れれば何の恩恵もない。値上げ提案の撤回・中止を強く求めたい。

(更新日:2018年03月05日)

2018年3月2日(金) 颯爽と自転車通勤、気持ちいい

予算委員会の真っただ中、とあるハプニングで本日は自転車通勤。私個人所有の自転車はないので、息子のロードサイクリング用の自転車を借りたもの。自宅から市役所駐輪場まで約20分、ゼスト御池駐車場使う自動車通勤とほとんど変わらない。

 普段はバイク通勤なので当然交差点では信号があり、制限速度や一方通行などルールを守って走るが、自転車は信号を回避し、一方通行の逆行もできる。

適度な速度で回りの景色も見ながら、今日みたいな日は体全体で風を感じながら走るのは気持ちがいい。はまりそうだ(^^)v

 当面しばらく自転車通勤してみようかな(^_-)-☆

(更新日:2018年03月05日)

2018年2月28日(水) 再生可能エネルギーの飛躍的拡大を(環境政策局)

予算委員会での環境政策局審議で、再生可能エネルギー(以下、再エネ)の飛躍的普及について質疑した。
 世界では2015年のパリ協定も追い風になり、技術革新により太陽光と風力の発電コストが大幅に下がり、一部では火力を下回っている。もはや再エネへの転換は環境対策から経済的選択に発展し、再エネが世界の常識になっている。このことを紹介すると、担当する部長も「再エネ価格が下がり、火力とも十分価格競争できる」と同じ認識だった。

 にもかかわらず、日本のエネルギー転換は遅々として進まず、世界の流れに逆行している。それをどう見るのか質すと「安定供給、選択の自由などとともに、採算面の問題が大きい」との認識どまり。そこで「大手電力会社が送電線を独占し再エネの参入を妨害し、国はエネルギー基本計画に原子力と火力をベースロード電源にしていることが政治的背景にある」ことを指摘すると「政治的に導入を抑制しているものはない」と国と電力会社に追随する答弁。

 そういう姿勢だから京都市の再エネ導入が進まないわけだ。いろいろやっているがすべてが待ちの姿勢。例えば、再エネ発電導入コーデイネーター派遣事業は26年に発足して以降毎年尻すぼみでこの2年は年間4件ほど。再エネ発電導入可能性調査助成事業に至っては27年に制度を作ったものの現在まで実績はゼロである。
 なぜ導入が進まないのか質問すると「都市部なので太陽光パネルがメインになるが、価格問題もあり厳しいものがある」「事業者主体、自治会・コミュニテイー主体、個々の住宅が基本。制度を用意して支援する」と答弁。外的要因、地理的要因を理由にして、行政の主体的働きかけがはなはだ心もとない。

 京都市には周辺部とりわけ京北地域、市面積の4分の3を占める山林など恵まれた条件、豊かな資材がある。待ちの姿勢ではなく積極的に市民の中に入り、コーデイネートして導入を促進するよう求めた。

 私の後に質問に立った自民党委員が「先ほど井坂委員が言ったように世界の再エネ導入の流れをどう京都市に活かすのか。他局とも連携して努力すべき」と発言し、局長が「産業観光局とも協議し研究し始めている。何ができるのか真剣に考えたい」と答弁があった。今後の具体化と実践を期待したい。そのためには先ほどの国と電力会社擁護の姿勢を変えなければならない。

(更新日:2018年03月05日)

2018年2月26日(月) 投資的経費を抑制して身の丈にあった公共事業を(行財政局)

2月市会の予算委員会が26日から始まりはや3日が経過、毎日朝10時から5時過ぎまで委員会室に缶詰め状態だ。

私は行財政局で、新年度予算案の投資的経費870億円について質問。市役所新庁舎整備などは問題点ありつつも必要な公共事業だが、870億円はこの10年間で最高の額だ。これを「身の丈に合う」規模に見直すよう求めた。
そもそも市長が2016年3月に自らの選挙公約をちりばめた京プラン実施計画の財政中期見通しで2018年の投資的経費は720億円だった。しかもその際に具体的に挙げていた事業は南部クリーンセンターだけで「的確にコントロールしていく」としていた。それが実際には市庁舎、美術館、中央市場、芸大移転などどんどん膨れ上がっている。
「これでもコントロールされているのか?」と質すと、「市債(借金)残高を増やさないようにコントロールしている」と財政部長は苦しい弁解。
そこで「870億円の財源構成のなかで市債は481億円で55%、この20年間で最高の比率だ。これでコントロールできているのか」と畳み掛けると。「市債発行額が増えても、国があとで地方交付税で補填してくれる有利な市債を活用している(から大丈夫)」とまたまた弁解にならない答弁。
しかしながら、年々交付税総額は減らされており、その分市民サービスの予算が減らされている。しかも、今後の計画で堀川通地下バイパス、北陸新幹線、リニア中央新幹線、9号線や1号線バイパスなど無駄な公共事業の目白押しだ。その財源作りに事務事業の見直しと称して36億円もの予算を減らしている。これで「コントロールしていく」とはよく言えたものだ!
最後に財政部長は「今後の公共事業について負担の議論は欠かせない。負担と今やらなければならないのか、将来に必要な事業なのか、議論していく必要がある」と言わざるを得なかった。

質問を終えると、他会派の議員から「その通りだ。なんのための中期見通しなのか!」と声をかけられた。

(更新日:2018年03月05日)

2018年2月25日(日) 新美の総会、3千万人署名学習会、福山さんお披露目街宣

25日の午後からは、新美術家集団の定期総会に来賓として招かれ、美術館ネーミングライツ、野外彫刻モニュメントの破壊に抗議し、そして美術館再整備後に予定される展示会場使用料値上げ内容について紹介し、公的美術館の役割を放棄するものとして厳しく批判して、予算議会に出されている値上げ中止を求める請願・陳情に応えて全力を尽くす決意を表明した。合わせて先日の議員団の市政報告懇談会に初めて美団連から出席があり、意見交換したことも紹介し、今後も共同した運動をお願いした。

挨拶を終えて、立命館大学の末川会館で開かれた、憲法9条改悪NO!3千万人署名をめざす地域学習会に参加。川口真由美さんのエネルギッシュなコンサートに続き、立命館大学の小松浩先生のわかりやすい話をじっくりと聞いた。

学習会の後に企画されていたデモ行進は失礼して、北大路タウン前で開かれる福山和人さんのお披露目街頭演説会に。…
府民大集会での福山さんの話を聞いてファンになった人、初めて話を聞きに来た人が街頭にあふれて、「私は中央とのパイプを否定はしないが、知事として府民とのパイプを太くします。みなさんの要求や提案をどんどん寄せてください。この選挙もみなさんとキャッチボールしてどんどん政策に反映します。ワクワクするような選挙にしましょう」と力強く訴えると大きな歓声と拍手が沸き起こっていた。ますます期待とワクワク感が高まってきている。

(更新日:2018年03月05日)

2018年2月25日(日) こくたさんと訪問行動、対話が弾む

25日、だいぶあったかくなった日曜日。午前中は地元地域支部と穀田さんと3人で地域を訪問。「今日はテレビでもおなじみ、スペシャルゲスト、穀田さんと一緒に来ました!」と声をかけると、どこでも大歓迎。「あら、まぁ〜。わざわざわが家まで来ていただいて」と会話がはずむ。

そこから、国会での裁量労働制めぐるデータねつ造、資料隠しを追及する共産党の論戦と野党共同の動きを紹介し、府知事選に立候補する福山和人さんの勝利に向けての決意を語り、赤旗しんぶんの購読を呼びかけて11人の方に読者になっていただいた。 穀田効果は抜群。
訪問途中でいつもの理容院の出窓の飾りが、ひな祭りバージョンに代わっていた。

(更新日:2018年03月05日)

2018年2月24日(土) カフェギャラリーと写真展

24日、つどいと夕方の会議の合間を縫って、友人のカフェギャラリーと新大宮商店街での写真展に行ってきた。

まず写真展、テーマは「つむる、つながる」。「つながる」とのコンセプトは福山さんの「つなぐ」政策とも重なる。「つむる」姿はなにかを瞑想してる姿。商店街の大将や女将さん、地域の人々や区役所の職員さんなど知り合いが登場している。

次いでカフェギャラリーへ。作品は陶器のオブジェ。まるで宮崎駿の「ハウルの動く城」を思わせる。作品紹介コメントも哲学的なもの。たまたま作者がおられたので作品の紹介をしてもらい、記念に気に入ったブローチを購入。さっそくネックウォーマーにつけている。

(更新日:2018年03月05日)

2018年2月24日(土) つどいで党を語り、市政を語り、知事選を語る

24日、お昼と夜に二つの地域で党を語るつどいに参加。

お昼のつどいでは、浜田府議が蜷川府政と山田府政の違いを報告した後に、私が市政報告と先日の府民大集会での福山さんの訴えを紹介した。あかん、あかん、福山さんの生い立ちと生活保護を受けられずに母親を殺害した男性の話を紹介しているうちに、あの日の感動が蘇り言葉に詰まってしまった

(更新日:2018年03月05日)

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