15日、「京都市持続可能な行財政審議会」の第5回会議が開かれるにあたって、市役所東門で、2020秋の府市民総行動のみなさんが早朝宣伝行動。私も日本共産党市会議員団を代表して連帯のスピーチをしました。
市長が9月に行った幹部職員を前にした訓示「社会的な問題の解決を、税金で、公務員が、行政がやらなければならない時代は終わっている」との発言を紹介して「終わっているのは、このような公助の責任を投げ捨てて、自助と共助を押し付ける、市長あなたではないか」と厳しく批判。
さらに今日の審議会が市職員の削減と人件費削減と「効率化」の名による民間委託の推進を議論のテーマにしていることを指摘して、財政は持続可能になったとしても行政運営と市民生活が持続できなくなると批判。
その上で、「500億円の財源不足」を市職員のパソコンの立ち上げ画面にいれてマインドコントロールしていることを紹介。国自身がコロナ禍による税収減に対して地方財政計画で補填することを言明しているように、国の地方交付税を増額させ、可能な基金を活用し、何よりも聖域なしに無駄な事業と投資的経費を見直して、市民と市職員に負担を負わせない解決を目指すように提案しました。
(更新日:2020年12月16日)
12日、党府委員会主催の日本学術会議問題報告会に参加し、ことの本質がだいぶ理解できました。
こくた氏は「日本共産党がしんぶん赤旗がスクープし、その後も連日報道し、志位委員長が予算委員会ですべての時間を使い質問し、絶対にあいまいにできない問題として追及している」理由と決意を表明しました。
当事者の一人松宮孝明(立命館大学大学院法務研究科)氏が、述べられた「学問の自由とは」「学問の自由と軍事研究」の話は大変興味深いものでした。以下引用します。
「軍事研究それ自身が学問の自由を害するものである。仮に軍事研究で成果を上げたとしても、それを公表することはできない。公表すれば特定秘密保護法に違反する犯罪になってしまう」
「成果を公表できなければ、研究者としてのキャリアアップの道も閉ざされてしまう。学問研究の成果は人類社会の福祉に用いられなければならない。公表の自由も学問の自由の一つを成している」
「その意味でも守秘義務のある軍事研究と学問の自由は相いれないもの」
他にも、ネトウヨはじめ学術会議に対する様々なデマやフェイクニュースが流されていることについて、学術会議のホームページにある「日本学術会議に関するQ&A」を紹介しながら、わかりやすく答えていただきました。ぜひQ&Aをご覧ください。
(更新日:2020年12月16日)
フルイミエコ展。北大路ビブレの近くにある御池画廊で開かれています。同僚の河合葉子市会議員の紹介で行ってきました。フルイさんはこれまで選挙事務所の壁面に独創的な絵を描いてこられた芸術家です。
(更新日:2020年12月16日)
悔しいニュース。コロナ感染拡大の第三波が進むなか、社会的検査体制の充実と年末の年越し対策、桜見る会前夜祭における安倍前首相の国会答弁と説明の「嘘」疑惑解明が求められているのに、菅首相は野党の28日まで国会延長を求める提案を無視して、今日で臨時国会を閉じてしまいました。国会は何をしているのか!国民のためにぎりぎりまで仕事をしろ!
この事態をうけて、夕方6時から京都駅前で緊急国会報告会。最後の国会本会議を終えて、穀田・井上・倉林の衆参国会議員が駆け付け、小選挙区候補、武山比例候補と一緒に訴えました。
嬉しいニュースは、「原子力規制委員会の大飯原発3号機・4号機の耐震性における安全審査基準へ適合する判断は不合理な点がある」として大阪地裁森裁判長が、原発の設置許可取り消しの判決。設置許可を取り消すのは、東電福島原発事故後では初めての画期的な判断。
この判決を受けて、夕方の関電前キンカン行動は元気いっぱい。二か月ぶりに村上さんの姿も。川口真由美さんも登場、福島からの連帯も。そこへ街頭演説を終えた、穀田・井上・倉林・武山の四氏が激励に。代表して穀田さんが激励と連帯の挨拶をしました。
(更新日:2020年12月16日)
30日、11月市会の本会議を終えて、全国的に第三波と言われる新型コロナ感染拡大と言われる事態のなかで、市長に「コロナ禍から営業とくらし、雇用を守るための年末支援の緊急申し入れ」をおこなった。
申し入れの主な内容は、①対策は年明けの第三次補正待ちになることなく7兆円の予備費を活用すること、②感染拡大を防ぐために必要な施設の職員や入所者に、国の負担で社会的検査を行うこと、③年末、越年対策をおこない市民の暮らしと雇用と営業を守ること。
私が昨日の日曜討論での小池書記局長発言を紹介し、玉本市会議員が申し入れ項目を説明した。
三科防災危機管理監が「隣の大阪市の事態を見て、京都ではまだ飲食店への自粛要請のレベルにはなっていないが、危機感を強めている。申し入れの内容を全庁に伝えて、年末いっぱいの対策強化月間をやり遂げ、感染を抑え込みたい」と対応された。
お昼休みには、本日取り組まれている「2020年秋の府市民総行動」の昼休み集会とリレースピーチだ市役所前で開かれ、市会議員団も参加し、代表して私が連帯のスピーチを行った。
(更新日:2020年12月16日)