25日の菅首相のコロナ感染記者会見が開かれ、鳴り物入りでNHKが6時のニュースで中継放送していた。たまたま車で移動しながら見ていて唖然とした。
①「ぜひ、国民の皆様におかれましては、年末年始、静かにお過ごしいただいて、このコロナ感染というものを何としても食い止める。そうしたことにご協力いただきたい」と。おい、おい、お友達との8人ステーキ会食に興じていて、行動も責任も伴わないそんな言葉は誰も信用しない。
②複数の記者から「緊急事態宣言の発出は?」と聞かれて「それは専門分科会の尾美会長から答えてもらいます」と尾美会長に振っている。全国的に感染拡大が広がり、中央でも京都でも医療関係者が「医療緊急事態宣言」を発出して、医療崩壊の危機打開を呼びかけている。
ならば首相がまず政治判断すべきである。尾美さんに振ってはあかんでしょう
(更新日:2021年01月12日)
日本共産党は議員や勤務員などの健康維持を自己責任ではなく、党機関の責任で図るために、互助会で毎年健康診断を義務付けている。これは誇るべきことである。
私も毎年受診しているが、胃カメラは「おぇ、おぇ」とえずきながら口カメラを利用していた。今年はいつもの診療所から太子道診療所で受けるよう変更したところ、鼻カメラを勧められた。鼻から入れるのは、昔の耳鼻科治療のトラウマがあり抵抗感があり否定していたが、「鼻からだと舌のつけ根を通らないので、えずかない」と優しく説明され、おぇがないのなら、と清水の舞台から飛び降りる決意でリクエストした。
終わってみたら、ほんまに楽やった。まさに青天の霹靂。次回も鼻カメラにしよう。
(更新日:2021年01月12日)
共産党市会議員団は、コロナ禍で深刻な雇用環境の実態調査と制度紹介を兼ねて、議員が分担して21日から三日間、ハローワーク前で宣伝とアンケート活動を取り組んでいます。
私は、22日七条ハローワーク前の行動に参加。なかなか対話できるか内心心配だったが、二人の女性が気軽に応えていただき、実情を話していただいた。
一人は、長岡京市に住む3人の子育てにがんばるシングルママ。今日、仕事が決まって嬉しいといい、国や行政に望むことは、失業者への直接支援をあげて、ひとり親への給付金は助かるという。隣の市に住む母親が赤旗しんぶんの読者であり、共産党のアンケートだから応じたとのこと。そこで、長岡京の小原市会議員を紹介しました。
もう一人は、東京と京都を往復しながら生活して、京都での仕事探しをしているとのこと。国や行政に対しては「何をしているのか全く伝わってこない。10万円の給付金しか知らないが、すぐになくなった」と怒って言われるので、用意していた市議団作成の制度紹介チラシを示して説明したら「そんなの知らなかった」とバッサリ。国や京都市の責任だが、お詫びしながら話を進めるど「がんばってください」と笑顔で別れました。
伝わっていないのがもどかしい。けど諦めるわけにはいかない。こうやって対話し、力をあわせてコロナ禍を乗り切って、新しい年を迎えるためにがんばりたい。
(更新日:2021年01月12日)
16日、金閣学区の住民の方と一緒に交通局に対して市バス12号、59号系統が路線の復活を求める要請行動に同行した。今年の春のダイヤ改正により「施行実施」として路線が変更され2つのバス停が休止になり、近所の方や高齢の方の足がなくなり、交通不便地域になっている。
金閣寺へのインバウンドなどの観光客が激増し「きぬかけの径通り」の交通混雑が激しく、時間通りのバス運行ができなくなっていた。路線変更とバス停の休止は「観光客の分散化」が口実だった。皮肉な話だが、その後のコロナ禍により一気に観光客が減り混雑は解消され、観光バスもなくなり、今はスイスイ走っている。
一方で新しく路線となった「蘆山寺通り」はそれまで2系統しかなかった路線が5系統になり、路線が集中し混雑が激しくなっている。したがって、今度は「路線の混雑化の解消」を図るべきではないか、という当たり前の論建ての下、「施行実施」の現状を分析して、路線とバス停の復活を求めるのは当然の要望である。
この要望に対して交通局は「1年で元に戻すのは困難」「路線変更の成果を判断する材料がない」の1点張り。これでいいのか!現実から目をそらす姿勢の改善を強く求める。
(更新日:2021年01月12日)