京都市の「行財政改革計画」案が発表されて一週間。「このままでは財政再生団体になり、今の市民サービスができなくなる」という京都市の大キャンペーン。今年になってから4か月続けて市民しんぶんて異例のキャンペーン、今回の計画案の発表はほとんどのテレビやネットニュースなどで報道。
それらの影響を軽視してはならない、と思います。
7年前に敬老乗車証の改悪の動きが発覚した際に、守れ署名を集めたいと連絡をいただいた方から昨夜電話があり、今日、市会議員団作成のチラシを持ってお宅に訪問して対話。その際のお話は、「そこまで大変なのやったらこんな考えはどうか?」と言われました。
・この制度改定は市長の規定方針なのか?共産党が反対して頑張るのは確信しているが、一緒に反対する党を巻き込まないとやられてしまう。
・交付年齢の5歳引き上げ案に対してオールorナッシングではなく、例えば2歳引き上げという折衷案はどうか?
・所得制限の導入には反対。逆に所得の高い人の負担金を引き上げたらどうか?
・今はいないが外国人観光客からトランクの持ち込み料を取ったらどうか?
その上で、「門川市長は13年もやっている。それで市財政が危機的状況と言うのはどうか?自分の責任をどうとるつもりなのか!」と。
この二つの意見に対して、議員団のチラシを示しながら党の政策と提案を説明し、パブコメを紹介してまたお話をすることにしました。
(更新日:2021年06月15日)
しばらくスピーチを聞いて私も手をあげてスピーチ。まず、先週のスピーチでアジった「日本はIOC帝国の植民地なのか」部分について植民地を従属国に訂正し、今週発表された市長の「行財政改革計画」案のポイントと「赤ちゃんからお年寄りまで」の市民サービス切り捨ての内容、市民と世代間に分断を持ち込む市長の発言を紹介すると、ブーイングの嵐。
スピーチの後、話しかけてきた若者と話し込むと、なんと私の娘の夫と同じ福祉施設にバイトしていることがわかった。世の中は狭い!とても親近感が深まった
(更新日:2021年06月15日)
2021年6月7日(月)なめろうと焼きそばにはビールが似合う
スーパーに行って魚コーナーを覗くと、アジのたたきがちょっとの量で300円、その隣で太めのアジが2匹で200円。そのパックを見たら閃いた。そうだ!なめろうを作ろう

さっそく、家に帰って三枚におろして骨を取って、たたいて、あとは妻がネギと味噌で味をつけて、山椒の葉っぱを散らして完成。ボリュームは先のたたきの二倍以上はある。
今日は、仕事の帰りに焼そばセットを買って、ちゃっちゃっと中華鍋で野菜たっぷりの焼そばの出来上がり。
ビールが美味い
(更新日:2021年06月15日)
2021年6月5日(土)民青が学生要求まとめて懇談の準備
5日、民青の若者3人と相談会の場をもちました。内容は、昨年から取り組んでいる民青の「食料提供プロジェクト」(略して食プロ)で主に学生とアンケート対話する中で、寄せられたリアルな生活実態や要望などを行政に届けたい、どうしたら届くのか?というもの。
この「食プロ」は、北区上京区にある立命館、仏教、大谷、京都産業、同志社などの学生や留学生が多数参加し、様々な声が寄せられています。
それを、①安心・安全な大学生活を送るために大学で定期的なPCR検査やワクチン接種の実施、②コロナ禍でバイトのシフトの減少や解雇に対する補償や支援、学費や奨学金制度の支援、③就職や生活不安に対する相談窓口の設置、④食プロなど学生支援への補助の実施、の四項目にまとめる作業をしています。
すでに、京産大では学生有志と大学とでPCR検査の実施について懇談の場を持っています。
要望をまとめるにあたって、今の国や京都府、京都市の支援制度と支援の考え方を紹介しながら、アドバイスをしました。民青のみなさん一所懸命考えています。ほんとに頭が下がります。
整理出来たら、府・市・区役所そして大学の窓口などと懇談の場を持つ予定です。
(更新日:2021年06月15日)
2021年6月5日(土)植物園と北山エリア開発計画のウオッチング(パート2)
5日、昨日の雨も上がり気持ちのいい土曜日。北区共産党後援会の主催で「北山エリア開発」問題で揺れる府立植物園をウオッチング。案内は「なからぎの会」世話人の人見さん。参加者は約20人。恥ずかしながら、40年以上京都に住んでいるが、こんなにぐるりと植物園のなかを歩いたのは初めて。
人見さんが案内の冒頭に言われた「植物園は生きた植物の博物館で主役は植物。そこが人が主役の公園との違い」との言葉がぴったり。その視点でありのままの姿を見ると、いかに植物園の職員の方が植物を大事に育て、環境を守っているのかがわかる。
とりわけ北側や西側に位置している種の保存と栽培の「バックヤード」の存在は絶対に壊してはならないもの。園の中心部に行くと大通りの車の喧騒も遮断され、樹々のコントラストや東に比叡山の借景があり、植物や写真の愛好家が散策し、家族連れが楽しく遊んでいる。このゾーンに、人を呼び込む野外ステージの誘致などとんでもない。
さらに府立大学構内に誘致するという、ホテルや1万人規模のアリーナ(体育館)の予定とも見学し、参加者は「もう無理、無理」と唖然。
最後に北山橋から鴨川の上流を望みながら、「この景観を壊してはならない」と確認して解散。
(更新日:2021年06月15日)