活動日誌・お知らせ

2022年2月22日(火)つなぐ京都2022と梶川憲さんと選挙協定書調印

2022年2月22日、世の中は「ニャン、ニャン」と話題になっているが、京都は府知事選挙をめぐり大きな画期となる日だった。
4年前の府知事選挙の際に結成され、2年前の京都市長選挙でも大奮闘した「つなぐ京都」がさらにパワーアップして「つなぐ京都2022」となり、今回の府知事選挙に立候補表明された梶川憲さんと協定書調印式が行われた。「つなぐ京都2022」が選挙確認団体となり、民主府政の会はその一員として運動を継続する。
「つなぐ京都2022」の共同代表15人の中には、市民運動家や研究者、市民派議員、弁護士とともに新社会党や日本共産党も入り、文字どうりの「市民と野党の共闘」だ。

(更新日:2022年03月09日)

2022年2月21日(月)「盛り土規制強化を検討する」と国交政務官が答弁

17日、衆院予算委員会分科会で「盛り土規制強化を検討する」と国交省が法規制の検討を認める答弁。質問したのはこくた恵二衆院議員。住民の命と安全を脅かす不法な建設残土や盛り土事態を規制する隙間のない新たな法規制を求めました。
泉田国交政務官は「知事会からの要望も受けて、全国一律の安全基準を作成」し「盛り土行為を許可制にすること等についても検討する」と答えました。詳細は19日付赤旗日刊紙で報道しています。
熱海市や、京都市の大岩山とともに、こくた氏の地元北区の鷹峯や杉阪における残土の持ち込みや斜面の切土を谷あいに埋める盛り土についても取り上げました。
鷹峯、杉阪の盛り土やメガソーラー建設の動きは、こくた氏と一緒に党市会議員団も数回現地r調査に入り地域住民の方と意見交換し、陳情審査でも繰り返し取り上げてきました。その内容は京都民報(2月13日号)にも大きく取り上げられました。杉阪地域では、その京都民報をコピーして町内回覧板で回されたそうです。
さらに、こくた氏の質問をネットで視聴した住民から「私たちが直接訴えた内容をしっかりと紹介して追求してくれた」と喜んでいただきました。国会と市議会と現場をつないだチームプレイの成果です。

(更新日:2022年03月09日)

2022年2月20日(日) こくた衆院議員の北山大塔質問に文科大臣が「可能性は否定できない」

衆院予算委員会で初めて文科大臣が、金閣寺・北山大塔の存在について「あった可能性は否定できない」「大事なもの」として「文化庁として職員を派遣して九輪を見に行かせる」と答弁しました。赤旗日刊紙2月20日付に報道されています。
質問したのは地元のこくた恵二衆院議員。「九輪」とは北山大塔が存在した物的証拠であり、鎌倉期に北山大塔が落雷により焼失した際に塔の木片と一緒に出土した塔の頭頂部を飾る九重の輪のこと(2月11日の私の投稿を参照。私もこくた氏と一緒に埋蔵文化研究所の収蔵庫に現物を調査に行きました)
こくた氏はさらに「九輪」の歴史的・学問的価値を認めて国の重要文化財に指定するよう」求めました。私も同意です。
ユーチューブにもアップされています。ぜひご覧ください。

(更新日:2022年03月09日)

2022年2月17日(木) 市美術館は直営で管理運営を!

岡崎にある美術館は「京都市美術館」であって「京都市立美術館」ではない。この名前の発端は、京都の名だたる企業や市民の寄付でつくられたことにあり、京都市が作ったものではない。

この美術館が改修にあたって資金確保のために、ネーミングライツ制度を使って京セラから50億円寄付された。そのお返しにと京セラの名前を美術館の愛称としてつけることになった。その名前が「京都市京セラ美術館」である。ところが、本館と離れて京都会館に隣接してある京都市美術館別館は、その前のママである。理由は簡単。そう、離れて立地していたので改修の必要がなく、ネーミングライツの対象から免れたわけである。
一昨日、美団連の方から「改修されてから美術館の使い勝手と動線が悪い、別館への案内が不親切なので現場を見て欲しい」と要請され、市会議員団の文化環境委員会メンバーで視察に行った。
視察ののちに、改めて入口の案内掲示板に目をやると、本体は「京都市京セラ美術館」とあるものの、別館は確かに「京都市美術館別館」とある。なんとなく嬉しくなる。

(更新日:2022年03月09日)

2022年2月16日(水)市バス路線変更の復活を求めて交通局と懇談

長年、金閣地域住民の足であった市バス12号、59号が3年前のダイヤ改正で突然経路変更され、金閣寺前~きぬかけの径ルートがわら天神経由となりました。その時の交通局の言い分は「混雑解消、定時性の確保、観光客の分散、のための試行実施」でした。
「試行」とは試しに行うという意味でしょう。それがコロナ禍により観光客が激減し、分散され、混雑もなく、定時性が確立しています。高齢者の病院通いや買い物に行く人の声もリアルです。
コロナ禍はしばらく続く見込み。だったらいったん元に戻したらいいのでは、と交通局の「試行」の検証状況を聞きに地域のみなさんと一緒に交通局に伺いました。
交通局の担当者からの説明は「まだ検証できていない。お客さんがコロナ前に回復してから検証する。事業者として地域の方の声もわかるが、総合的に判断する」との回答でした。
地域の希望に応じて乗客を増やす方が採算が取れると思うのですが・・・。

(更新日:2022年03月09日)

2022年2月15日(火) 子ども若者はぐくみ局長逮捕にあたって市役所門前宣伝

2月15日、子ども若者はぐくみ局長の逮捕について、市長に対し申し入れを行いました。議員団を代表し、加藤幹事長、やまね理事、と私の三人が行い、岡田副市長が対応しました。
申し入れに先立ち、朝、京都社会保障協議会子ども部会と市民運動のみなさんと一緒に市役所東門で出勤される市職員に「真相究明、第三者を入れた調査を」などと訴えました。議員団を代表して私が申し入れの内容で訴えました。
訴えの動画は以下をクリックしてください。

(更新日:2022年03月09日)

2022年2月13日(日)梶川憲さんを知事へ。プラスター宣伝に激励。

梶川憲さんの京都府知事選挙立候補表明を受けて、最初の連休となった11日~13日の宣伝集中行動をとりくみ、13日の昼前に一時間北区内三カ所でプラスター・スタンデイング宣伝をおこないました。三カ所で各地域や団体から80人が参加しました。
私は千本北大路を担当し、時おり小雨が降る中にもかかわらず18名が参加し7種類のプラスターを持って元気よくスタンデイング(中には交差点角の縁石に座り込む人もあり)しました。
私と北上地区労の岩井さんが交代でマイクを握り、知事選挙の意義と争点、梶川さんの経歴と人柄、公約を訴えました。
一時間弱の宣伝中にも興味深そうにプラスターをのぞき込む人、「何の選挙ですねん?」と聞きに来る人、「ご苦労さん。これを食べてがんばって」とイチゴロールの差し入れをくださった人、など、多くの激励を受けました。
なお、案内チラシにあるように、19日(土)・白梅町交差点で梶川さんの北区お披露目宣伝を行います。まわりの友人を誘ってご参加ください

(更新日:2022年03月09日)

2022年2月12日(土)こんなポスターあり?!

京都市の2月予算議会を知らせる市会作成ポスターに市民の方から厳しい意見が寄せられています。
一つは子育てする写真が母親と子どものツーショットで、父親の姿がないことです。「子育てはお母さんがするものという価値観を押しつけていないか」との声が上がるのは当然です。ジェンダー平等の視点が欠落しているのでは?
二つ目は「『子育て環境日本一』どうやって守っていくの?」というメインフレーズです。これだと今の京都は「子育て環境日本一」が前提となっていますが、事実と違います。「他都市で当たり前の中学校給食も子どもの医療費無料化もできていないのになんで日本一なん?」。この意見も当たり前です。
いわんや、子育てを所管する部局の局長が、市内の保育所園長から保育所運営の便宜を図ってもらうよう賄賂を受け取ったとして逮捕されるという前代未聞の不祥事が発生しています。その一方で京都市は「行財政改革計画」のなかで民間保育園補助金の削減による保育士処遇の改悪を押し付けようとしています。
これで「子育て環境日本一」などとは到底言えるものではありません。

(更新日:2022年03月09日)

2022年2月22日(金)金閣寺・北山大塔の実存の物的証拠となる「九倫」を調査

私たち党議員団は、京都市埋蔵文化財研究所(埋文研)の研究者の方からその歴史を聞き、勉強し、文化環境委員会でも取り上げてきた。2016年、埋文研による金閣寺庭園の発掘調査で、北山大塔の頭頂部を飾る「九輪(九重の輪)」の破片が見つかった。
破片について埋文研の方から「この発見により北山大塔が実存していたとの物的証拠になる」との価値を説明していただいた。
その破片は、幅37・4cm、高さ24・6㎝、厚さ1・6㎝であり、復元すると2・4m、材質は青銅と鉛、表面には合金メッキがされており、市考古資料館の上鳥羽収蔵庫に保管されている。
百聞は一見に如かず。10日、関心も持つ穀田衆院議員と一緒に収蔵庫に赴き拝見させてもらった。写真では見ていたが、現物を見て、触って、持ち上げてみて、その荘厳さと重さに圧倒された。さらに同時に発掘された当時の陶器や稲のもみ殻も見せていただいた。
これが600年前、鎌倉期に育成した木を使って足利義満の時代に建立された大塔が存在していたのだと思うと「歴史のロマン」を感じる。

(更新日:2022年03月09日)

2022年2月11日(金) 子ども若もの局長の逮捕にあたって団長談話

京都市役所を騒がしている大事件。子育てを所管している子ども若者はぐくみ局のトップが、市内保育園理事長から受託収賄罪で京都府警に逮捕され、市役所ががさ入れされた。前代未聞の事件だ。私が議員になってから、市役所を舞台にした不祥事が相次いだ時期があるが、現職の局長が逮捕されるのは初めて。もちろん、罪状認否はこれからではあるが・・・。
しかも、この数年京都市の保育を巡っては、市立病院院内保育所の民間移管と実質雇止め、公立保育園の突然廃止が強行され、現在は行財政改革の一環で民間保育所制度の大改悪が行われようとしている。その先頭になっているのが市長の肝いりで設置された子ども若者はぐくみ局である(もちろん、局内の職員に責任はない)。
当然、保育関係者からは猛烈な抗議と怒りの声が上がっている。
共産党市会議員団としても、緊急に抗議の団長談話を発表したので、以下紹介します。
子ども若者はぐくみ局長の逮捕について
2022年2月10日
日本共産党京都市会議員団
団長 井坂博文
2月8日、京都府警が受託収賄の疑いで京都市子ども若者はぐくみ局長を逮捕、セヴァ福祉会の理事長を贈賄の疑いで逮捕した。2019年3月8日、局長は腕時計1点(約45万円相当)を受け取った疑いと報道されている。
現職局長が逮捕されるという前例のない事態であり、市長の責任は重大である。市長は今回の事件の全容と真相を明らかにして、市民と議会に説明することを最優先に取り組むべきである。
重大な疑惑を引き起こしたもとで市民負担を求める「行財政改革計画」を進めることは到底市民理解を得られない。これから審議に付されようという民間保育園補助金制度の改悪等新たな「行財政改革計画」の具体化はいったん中止することを求める。
以上

(更新日:2022年03月09日)

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