活動日誌・お知らせ

2019年9月4日(水) 議員団他都市調査イン荒川区

荒川区にて中小企業支援策と民泊・簡易宿泊所対策について学んだ。サプライズで驚いたのは、区役所に着き視察会場に行くと副区長、議長、議会事務局のみなさんが総出て拍手して出迎えていただいた。

京都市も中小企業の街だが荒川区も同様で、従業員4人以下の事業所が6割を超えており、事業所数はこの30年間で半減している。そこで中小事業者の経営環境や区への要望に関する実態をつかみ、かみ合った有効な支援施策を検討し実施しょうとしている。


具体的には、中小企業診断士協会に委託して診断士が四年に一度の全事業所への戸別訪問を行い、聞き取り調査をしている。また区職員も抽出調査だが若手職員が直接訪問して実態をつかみ業務に活かすようにしている。それを報告する担当者の顔が輝いて見えた!全事業所への直接訪問・実態把握、この行政の姿勢を京都市でも生かしていきたい。

もうひとつの調査は民泊・簡易宿泊所対策。国の法律に対して独自の条例と要綱で独自の規制を加えている。特に住民説明会開催規定を指導要綱から条例にして義務化し、近隣住民の理解を得る努力義務も加えている。加えてその説明会には区職員も参加して指導に活かしている。

昨年には区内の95%の115町会長の連名で、事業者に住民説明会開催と近隣住民との協定書提出を義務づけるよう、区長宛ての要望書が提出されたのも画期的だ。
また、玄関帳場の設置場所に関わらず施設内に管理者常駐を必須にしている。

少し首をかしげたのは、高圧的な態度の事業者への窓口対応や行政指導の強化策として警察OB を増員して対応しよとしていることだが、市民生活を守るために仕方がないか?

一連の過程で京都市にも何回か調査に来たそうであるが、逆に京都市が学ぶ必要があることを痛感した。

視察の最後に日本共産党区議団のみなさんと懇談して、聞き取りした内容について意見交換させてもらい、視察内容をさらに深めることができた。なお区議団幹事長の横山さんは、全学連時代にうちの市会議員団事務局長の池田氏と同期で長年の友人であり、私も京都府学連委員長の時に随分とお世話になっていた。久しぶりに会えて嬉しかった。

以上、有意義な視察だった。

(更新日:2019年09月05日)