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2022年5月15日(日)沖縄本土復帰50周年で何が変わったのか!

5月15日、今から50年前に沖縄が本土に復帰した。50年を振り返り特集番組が報道され、イベントが行われた。私も「NO BASE!沖縄とつながる京都の会」が取り組んだ学習会に参加した。
50年経っても米軍基地は、日本に存在する基地の七割が沖縄に押し付けられて、数々の事故や犯罪の温床になり、沖縄の住民に塗炭の苦しみを与え続けている。同時に、鹿児島県から沖縄県に至る南西諸島には、陸上自衛隊のミサイル部隊による軍事基地化が急速に進んでいる。沖縄だけでも自衛隊は、復帰当時(1972年)3施設・敷地面積166ヘクタールが、現在(2020年)47施設・773ヘクタールとなり、施設数は16倍、面積は4・6倍にもなっている。
背景には中国を「仮想敵国」として日米一体で対峙しようとする米国の戦略がある。そこに、ロシアによるウクライナ侵略が起き、台湾の統一をもくろむ中国への危機感がいっそう高まっている。仮に「台湾有事」になれば、米軍基地が集中する沖縄と対中国のミサイルが立ち並ぶ南西諸島が真っ先に標的にされる。
そうなれば、かつての沖縄戦のような惨状がやってくる。日本復帰50年にあたって、悪夢の歴史を繰り返させてはならない。

(更新日:2022年05月20日)